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こんにちは!
この記事では
・「吉田篤弘の「三部作シリーズ」(長篇小説)の本を知りたい」
・「長い物語に浸りたい」
・「一つの物語で、色んな人の視点やそれぞれの想いを知りたい」
といった人に向けて、
吉田篤弘の「三部作」(長編小説)をいくつかのカテゴリに分けてみました!
Categories
‣〈月舟町〉三部作
‣〈鯨〉三部作
‣〈インク〉三部作
‣〈螺旋プロジェクト〉
気になった所を目次から飛んでみてください。
それではいきましょう。
吉田篤弘「三部作シリーズ」(長篇小説)の本まとめ!
〈月舟町〉三部作
一作目 「つむじ風食堂の夜」
(画像は最新刊となっています。最新情報をお待ちください。*2026/02/02現在)
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(*中古の本)
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二作目 「それからはスープのことばかり考えて暮らした」
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三作目 「レインコートを着た犬」
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番外篇 「つむじ風食堂と僕」
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月舟町ダイアローグ 「物語のあるところ」
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〈鯨〉三部作
一作目 「流星シネマ」
「今目の前にいる人を大切にしなさい」
多くの人から語られ、言葉では分かっていても普段からこの言葉を意識することができない僕だった。だが、その言葉をより具体的に、そして感情を揺さぶって伝えてくれたのがこの本である。
「アキヤマ君」ー この本の主人公・太郎の中学時代の同級生として登場する。
僕は彼をきっかけであの言葉の意味を深く教えてもらった。
彼はこの本の「森の奥のいちばん静かなところ」という章で登場する、太郎の住む町の外から来た転校生。
彼は、同級生・上級生と、学校のみんなから注目されていた。
その人気ぶりに加え、何でもできた。
太陽の位置で方角を知る方法。風の吹き具合から雨の予兆を察する方法。絶対にはずれないロープの結び方。決して疲れることなく、長時間、泳ぐ方法など。
そうしたことを体で覚えた上で、図書館でさらなる知識を得ようとする向上心。
決して上から目線になることなく、素直に人と関わろうとする彼の姿勢。
そういう人柄が太郎、同級生のゴー君、一学年上のミユキも彼が好きになった。(読者である僕も)
太郎たちは彼と図書館を通じて友達になり、町にある川から海へ向かって太郎・ゴー君・アキヤマ君の三人で冒険をすることを計画した。三人は舟を準備をして、いざ川を出るが不幸なことに、二人を残し、アキヤマ君は行方不明となり帰らぬ人となった。
そして現在ー 三十歳になった太郎たちの心にはずっと「アキヤマ君」が残っている。
人の死に対して太郎はこんな言葉を残している。
「想うことで、この世からいなくなった人たちが、僕とカナさんの頭の中に召喚されているのだとしたら、ここに僕とカナさんが存在している以上、2つの頭の中の人たちもまた、いまここにいることになる。」(p177 吉田篤弘「流星シネマ」)
この言葉を聞いて僕は、1人寂しい時、今ここにいない人たちを思い出すだけで、その人たちといるといことは、寂しい心を静めるだけでなく、頭の中にいる人たちの温かさに触れることができる素敵な言葉だと思った。
一人の少年をきっかけに僕の内側を変えた、大切な本。
今では、この本はずっと手元に置きたい本です。
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二作目 「屋根裏のチェリー」
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三作目 「鯨オーケストラ」
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〈インク〉三部作
〈インク〉シリーズ三部作は、吉田篤弘「月とコーヒー」のお話から生まれた物語となっています。
「月とコーヒー」は短編集の本です。以下の記事にあります。
あわせて読みたい
▶吉田篤弘「短編集の本」まとめ記事はこちら
一作目 「それでも世界は回っている1」
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二作目 「それでも世界は回っている2」
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三作目 「それでも世界は回っている3」
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〈螺旋プロジェクト〉
〈螺旋プロジェクト〉は、作家・伊坂幸太郎の呼びかけで始まった8作家=朝井リョウ、天野純希、伊坂幸太郎、乾ルカ、大森兄弟、澤田瞳子、薬丸岳、吉田篤弘による競作企画。
「共通のルールが決まった、原始から未来までの歴史物語」を書いた本が8冊揃った、大きな物語(長篇)となっています。
吉田篤弘さんは最後の、〈未来〉の物語を担当しています。
〈螺旋プロジェクト〉が気になった方はこちら▼
〈原始〉の物語 大森兄弟「ウナノハテノガタ」
八作目 「天使も怪物も眠る夜」
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